サロン・ド・芦屋 「積翠庵」 の茶懐石料理教室のレッスン風景をつづります。
「こんなに暑い日が今までにあったかしら?」と身にしみるような猛暑の一日。流石の私も、朝から浴衣で失礼しておりました。本来浴衣とは、読んで字の如く所謂“バスローブ”。朝っぱらから人様の前で身につけるものではありません。ましてや、外回りで着るなどもっての外。が、この異常気象に於いては、残念ながら常識を覆す必要に迫られている様です。悲しい事に・・。と言いつつ、その猛暑の中、我「積翠庵」では今月も美味しい前物を中心に、心行くまで堪能させて頂きました。心より自然の恵みに感謝でございます。早速ですが、もう来週は8月。ついでに葉月の献立をお知らせ致します。漁師さん曰く、「海の中はもう秋。」だそうです。鰆のお造りの美味しい事、美味しい事。一足お先に頂きましたが、あまりの美味しさに、一瞬仰け反ってしまいました。どうぞ皆様も、御試しにお越し下さいませ。 お待ち申しあげております。
《葉月献立》
【向付】 サワラ造り 土佐醤油 山葵
【椀盛】 冷やし素麺 金時海老出汁(鱧、椎茸、オクラ、錦糸卵、茗荷)
【揚物】 車海老とミツバの山芋包み揚げ 浸け出汁(針海苔、葱)
【預鉢】 焼き穴子、冬瓜、南瓜、トマト、枝豆の炊合せ生姜餡仕立て
【強肴】 翡翠茄子、刺身蒟蒻、マスカット、イチジク、ラディッシュの胡麻酢
【八寸】 茹で蛸 諸味胡瓜 アスパラガスベーコン巻
【ご飯】 豆稲荷(薬味入り寿司飯)
【汁】 合せ味噌(若芽、エノキ茸)
【香の物】生姜の甘酢漬け
(左)文月はお漬物がたっぷりでした。お粥やお茶漬けのお伴に。でもこれだけでもお酒が飲めます。(中)“金時海老”ダシが良く出ます。が、近年ではめっきり漁獲量が減ったとか。なかなか手に入りにくくなりました。
では、又来月にお目にかかりましょう。猛暑の中、遠路遥々のご参加を賜り
伏して御礼申し上げます。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。 庵主敬白
詳しくは、サロン・ド・明石「積翠庵」をご覧ください。
※8月の開催日は、料理教室予定のページでお知らせしております。
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