サロン・ド・芦屋 「積翠庵」 の茶懐石料理教室のレッスン風景をつづります。
長月は、お月見を意識した献立。
今年の中秋の名月は、9月19日らしいが、こうも天変地異が続くと、風流をめでる事も儘ならない様に感じる。15日の教室が終了したあたりから、台風18号による雨脚が強まってきた。
【向付】ツバスの刺身 土佐醤油 ツバスはこの時期のご馳走 上品な脂でついつい勧みます ツバスも伊勢海老も明石の前物(前もん)です 何と幸せな事でしょう 【椀盛】蓮根豆腐 朧昆布 焼穴子 ススキ隠元
【焼物】伊勢海老のグリル 伊勢海老漁の解禁時期は、昔から厳格に守られている筈
【預鉢】焼き茄子と干し海老の煮浸し 【強肴】ジャガイモ、茗荷、三つ葉の酢の物 【八寸】満月卵 獅子唐の炙り
【ご飯】かしわ、牛蒡、椎茸、人参、薄揚げの混ぜご飯 青海苔を振って、
浅葱をたっぷりと掛けて頂くのが絶妙 【汁】合せ味噌 薩摩芋とオクラ 切り胡麻 そして【香の物】と、お持たせのお手作りのバナナcake をroseteaとcoffeeで頂き至福の一時・・・が、
終了後、余韻に浸る時間もそこそこに、雨風の心配。
16日の夜半は、余りの風の強さに眠れないほど。テレビのニュースで各地の被害を見るにつけ、胸が痛むと同時に、遠い昔の記憶が蘇り暗い気持ちに。私が小学6年生の時、郷里が水害に見舞われ大騒動に。
幸いにも私の家は無害だったが、小学校も水浸しで、6年生は後片付けに駆り出される始末。水害の片付け程、難儀な物はない。全身汚泥まみれになった思い出が・・。思い出すのも辛い。
もっと辛かったのは、私の妹の幼馴染が、土砂崩れで生き埋めになり、
一旦は助け出されたものの、その影響で一月後に亡くなった事。臨終の間際まで、妹の名を呼んでいたとの事。ご家族も、最後に会わせたかったけれども、夜中の事ゆえご迷惑だ、と言うことで遠慮した、と説明が。亡骸に対面した妹が、憔悴しきって帰ってきた。人懐っこく可愛い子だった。
お名前が“たまみちゃん”今更ながらご冥福をお祈りする。
これ以上、地球温暖化を許してはいけない。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。開催日の詳細は、
(サロン・ド・芦屋「積翠庵」の料理教室予定ページ)をご覧くださいませ。
9月の開催日時をお知らせしております。
参加申込み、問い合わせ等へのメール返信は、極力、当日中に行っております。返信がない場合は、恐れ入りますが、ご遠慮なく電話にてお確かめ下さいませ。
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